SEO内部チューニング・5 つの基礎その5.分かりやすいナビゲーション
ユーザーが分かりやすいナビゲーションは検索エンジンにとっても分かりやすい
- ホームページのナビゲーションは基本形としては、メインイメージ画像の直下又は直上の横型で並べる「グローバルナビ」と呼ばれるナビゲーションと、サイドバーに縦型で並べる「ローカルナビ」が有ります。
- 「グローバルナビ」は、通常には固定ページ(会社概要・プライバシーポリシー等々)へのリンクを配置します。
- 「ローカルナビ」は、通常には投稿ページやコンテンツの分類等々を配置します。
- この「グローバルナビ」と「ローカルナビ」でナビゲーションを構成する基本形は、ユーザビリティーにも、検索エンジン対策にも共に理にかなっています。
- これを、奇をてらってランダム配置画像やプルダウンにするのはSEOチューニングにとっては不利になります。
- 画像にaltを入れてもSEOチューニング的には不利です。
- プルダウンもSEOチューニング的には不利です。
※ユーザーがオンマウス又はクリックする1手間かけないといけないので少しストレスがかかるのと同じように、検索エンジンから見ても1手間かかるのが不利になる理由です。素早く最短距離で求めるページに到着できるようにするのが最善という訳です。 - 「パンくずリスト」や「サイトマップページ」を設置することも有利になります。
- また、「次の投稿/前の投稿」も良い手法です。
- さらに、「タグクラウド」はキーワード検索とほぼ同じことになるので有効です。
- 他にも、「同じカテゴリーの記事一覧」や「同じキーワード(タグ)の記事一覧」を記事下に表示することも有効です。
- となると、WordPressなどのCMSで制作するととてもナビゲーションを充実しやすいことになりますね。
WordPressなどのCMSがSEO内部チューニングしやすいというのは、こういう事も含まれています。 - 但し、やり過ぎると「内部スパム」となることもあるのでご注意です。ユーザーになったつもりでやり過ぎではないと感じる位が一番良いと思います。